ブックメーカー(bookmaker betting)方式のオッズ

 

ブックメーカーでは大きく分けてデシマル式(DecimalOdds)、フラクショナル式(FractionalOdds)、アメリカ式(AmericanOdds)の3つのオッズが使われています。

 

具体的には、デシマル式が「2.6」や「1.6」といった小数点での表示形式、フラクショナル式が「3/2」や「3/5」といった分数での表示形式、アメリカ式が「+160」や「-120」といった+-での表示形式です。

 

日本人の場合は小数点表示のデシマル式に慣れている人が多いでしょう。ブックメーカーでは、アカウントの管理画面などでオッズ表示形式を自由に変更できるので、初めて利用する際に自分が使いやすいものに変えておくようにしましょう。

 

オッズの表示形式3タイプ

 

ブックメーカーでのオッズの表示形式はデシマル、フラクショナル、アメリカンの3種類。それぞれの表示形式に切り替えが可能なので、とりあえず理解しやすい「デシマル表示」だけ覚えてとけばよいです。

1.デシマル(倍率)表示

 

いちばん分かりやすいオッズの表示形式です。1.20(Aチーム勝ち) 6.00(引き分け) 10.00(Bチーム勝ち)払い戻しの計算は、賭け金額×オッズ。たとえばAに100ドルベットして、当たれば120ドルになります。

2.フラクショナル(分数)表示

 

1/5(Aチーム勝ち) 5/1(引き分け) 9/1(Bチーム勝ち)払い戻し計算は、賭け金額+賭け金額×オッズになります。

 

3.アメリカン表示

 

-500(Aチーム勝ち)+500(引き分け)+900(Bチーム勝ち)100を基準とし、+表示(賞金額を示す)の場合と−表示(ベット額を示す)で計算方法が異なります。

 

10bet Japanのスーパーオッズとは?

ここで、サッカーの試合の取扱数がブックメーカーで最も多い10beJapanのスーパーオッズについてご説明します。

 

スーパーオッズとは、簡単に言えば通常より倍率が高めに設定されたオッズのことです。その魅力は勝ったときの利益増です。

 

例えば「錦織選手が勝つ」というオッズが2倍と3倍で用意されているなら、的中時の利益は単純に2倍違います。(1000円賭けるなら、2倍x1000円=2000円で賭け金を引いて1000円プラス。3倍なら3×1000円=3000円-1000円で2000円プラス)

 

つまりブックメーカーでの賭けでは、対象が同じ場合はそのオッズが高いほどお得です。

 

スーパーオッズはサッカーやテニスのビッグマッチ、また五輪や国際大会の注目選手が対象で、Jリーグや日本人選手の試合がかなり多く提供されています。